DeskCenter USBシンクライアントは専用OSを組み込んだUSBキーです。
USBポートにキーを挿入してOSを起動するため、HDを持たない*端末を利用することができます。
各種デバイスが制限され、CD-ROM等へのデータの書き込み、各種メモリーへのアクセス、プリントアウトなど、
情報の持ち出しができず、端末上には情報を一切持っていないため、万一の盗難・紛失の際もデータの流出が有りません。
リブートにより初期化が可能なためアンチウイルスの対応が不要です
* HD付きの端末もDeskCenterより起動する事によりHDを認識出来なくなります。
USBを持ちまわるだけで、社内環境でもリモートからでもシームレスな同一環境を提供出来ます。
自宅にいても社内と同じデスクトップで仕事が出来ます。
USBキーが物理的な鍵となり強固なセキュリティが保てます。万一USBを紛失してもユーザーを特定する情報は一切入っておらず、他人が利用しようとしてもパスワードで保護されている為安全です。
USBからブートする事により、既存のPCをシンクライアント端末として利用することができるので、新たに専用端末を導入する必要が有りません。通常はスタンドアローンとしてHDから起動し、機密情報へのネットワーク接続時にはUSBから起動しシンクライアントとして使用するような、二重の運用も可能です。
USBキーを挿入して端末を起動するとパスワードを要求されます。
ユーザーがパスフレーズを入力するのは起動時だけです*。
その承認により認証管理サーバーから他サービスへの認証情報がプッシュされます。そのためそれ以降はパスフレーズを入力する必要が有りません。
USBキーには認証情報が入っていないため、万が一盗難にあっても安心です。
* サーバーにリモートデスクトップで接続した後、固有のアプリケーションやWebシステムなどを使用する場合は、ID、パスワードの入力が必要な場合があります。
プロキシサーバーによるアプリケーションVPNにより、外出先からでも社内の機密資源へ安全なアクセスを提供します。
認証/管理サーバーにて認証を受けたクライアントにはプライベートキーが発行され、
それを用いてプロキシサーバとの暗号化通信が開始されます。
同時に社内LANへの通信も自動的に行われ、社内ネットワーク内のWebサーバーや
リモートデスクトップなどの資源に安全かつ簡単に接続する事が可能です。
ユーザーのアクセス権限や割り当てるUSBキーの設定などは、管理用Webページから簡単に行えます。
アクセス権限(サービス権限)はグループごとの設定を行えます。
個々のユーザーはどのグループに属するかで権限が決まります。
グループの移動などにより生じた個人の権限の変更も所属グループを変更するだけで即座に対応が可能です。
万が一ユーザーがUSBキーを紛失しても、管理画面からUSBキーに割り当てられているユーザーを削除するだけで、
アクセスを無効にすることが出来ます。